2017年05月発売
給料そのままで「月5万円]節約作戦!!増補改訂2版
kindle版250円にて好評販売中です。
是非この機会に読んでいただいてレビューやツイートをいただければ嬉しいです。本の詳細は画像をクリックしてください!!
アップデートの方法は金風舎のKindle版書籍の更新方法に詳しく載っておりますので参考にしてください。
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電子書籍のkindle版 給料そのままで「月5万円」節約作戦 改訂増補2版の無料キャンペーンを行います。
実施期間:2017年8月11日17:00
~8月16日16:59分まで(5日間)
第9回目の無料キャンペーンです。
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2016年03月新刊のお知らせ
詳しくは本の画像をクリックしてください
子供の教育費は削りなさい!! 奨学金利用者50%以上時代の新教育費計画
2冊目の無料キャンペーンを行います。
実施期間:2017年8月16日17:00
~8月21日16:59分まで(5日間)
【内容紹介】
2016年2月29日中央労働福祉協議会が奨学金に関するアンケート報告書を発行しました。
◆奨学金の返還を<苦しい>と感じる人は正規で37%、非正規では56%
奨学金の借入総額は、平均312.9 万円で、月の返還額の平均は約17,000 円である。ただし、借入総額が<500 万円以上>である層も1 割みられ、これらの層では月30,000 円以上の返還をしている人が4 割を占めている。このペースで返済していくと無利息と仮定しても15.3年もの歳月がかかる。
奨学金返還の負担感については「少し苦しい」が27.7%、「かなり苦しい」が11.3%で、これらを合わせた<苦しい>が4 割近くに及ぶ。なお、雇用形態別で<苦しい>の比率をみると正規でも36.8%、非正規労働者では56.0%と半数を超える。
上記のとおり23歳~38歳までが返済期間と仮定するとライフイベントとしては結婚、出産、マイホーム購入、子供の教育費とこの年代はお金がかかるライフイベントが多い。
その中で約17,000円の返済は大変な事である。私自身は奨学金を使わずに親に学費を工面してもらった世代である。それでも入学金、授業料以外は自分のアルバイト代で捻出していた。
社会に出てからも0からのスタートだったので上記の様なライフイベントもすんなりとクリアしてくることが出来た。
しかし私達の子供の世代は違う。①大学の学費の高騰化 ②大学全入時代の進学率上昇③親世代の可処分所得の減少と自分が過ごしてきた学生時代とは様変わりしてしまっている。
50%以上の学生が奨学金を借りる時代で社会に出るのに借金を背負って出ることが当たり前の時代になってしまっている。
この負担が社会に出てからが辛いのである。奨学金は本人が返す借金である。
私はただの会社員で年収も450万円程度だ、しかしそれでも奨学金を使わないで2人の子供を大学まで進学させようと考えている。
その方法はシンプルだ教育費を削れば良いだけの話なのだ。これは教育費をケチるというのとは話がちがう。子供達と話し合いをして進学させる費用はこれだけしか出せないという結論を伝えてある。それに添って進路を子供達に考えてもらうという方法である。
やりたいことを全てやらせてあげたいのが親心だが、全てやらせていたらキリがない。
支払いが出来る範囲でやらせてあげられること、出来ないことを教えてあげて、マイナスからの社会人スタートにならないようにしてあげるのが親の役目だと私は考えている。
これからはほとんどの大学生がマイナスからのスタートとなる。そんな中で自分の子供達は0から出発して自分で人生を切り開いていって貰いたいという思いから書いたのが本書である。
◆34 歳以下の奨学金制度利用者が2 人に1 人、リスクを十分に理解することなく借りる人が4 割強
学生時代の奨学金制度の利用状況をみると、若い層ほど「利用した」が多くなっており、34 歳以下では「利用した」が53.2%と2 人に1 人が制度を利用する結果となっている。
なお、奨学金制度を利用した際の奨学金の返還条件や滞納リスクなどについての理解度では、「あまり理解していなかったと思う」(32.9%)と「まったく理解していなかったと思う」(8.2%)を合わせた<理解していなかった>が4 割強を占め、リスクを十分に理解しないまま借りる人が少なくないといえる。
10代の若者に奨学金制度を理解しろというのは難しいだろう。
貸し出すときは「奨学事業」返済するときは「金融事業」と入口と出口が違うのが奨学金の恐ろしさである。
親を保証人に立てて無知な若者にハンコを押させて無理やり312.9 万円もの負債を迫るのである。
「貧困の連鎖」ならぬ「奨学金の連鎖」も始まっております。
これを断ち切る為にも教育費は削るしかないのです!!
1人でも多くの若者が0から社会人スタートを切れるような社会を願っております。
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