プリンター買い換えによるランニングコストの節約で潜在貯蓄を年間1万円増やそう!!

節約アドバイザーのヨースケ城山です。今回は変動費の潜在貯蓄についてお話していきたいと思っています。

 

私がいつも提唱している潜在貯蓄は何も固定費だけではございません。例えば家庭用のプリンターを見直すことによって変動費ですがランニングコストを抑えることができます。

 

つい最近私は家庭用プリンターを買い換えました。過去には2台のプリンターを使用してきましたがプリンター本体は安くて買うことが出来るが交換のインクジェットカートリッジが高額というのがいつも悩みの種でした。

 

本を出したいと思い、各社に原稿をプリントアウトして送るとき、また就職活動のために履歴書を印刷するとき、一か月でインクジェットカートリッジ代が5000円はかかりました。通常の月ですとだいたい3か月に1回のペースで全てのカートリッジを交換する感じになります。

 

私の一回分の交換は全色として算出して5000円かかっております。1回5000円で年4回なので、年間2万円のペースでインクジェットカートリッジを使用してきました。

 

まあ10年間はプリンターを使用していますからこの10年間で20万円はインクジェットカートリッジで使った計算になります。

それでも何とか安くならないものかと純正ではないインクジェットカートリッジを使用したら、変な筋が消えなかったり、すぐに滲んでしまったり、用紙のわきの部分に必ずインクがついていたりと散々な結果になりました。それからは純正以外はつかわなくなりました。

 

今年の4月になり、そろそろインクの交換時期がやってきた時にふと思いついたのがまた5000円も出して純正のインクを買うのであれば新しいプリンターを買った方が良いのではという考えに至りました。そこプリンターを探しているうちにある発見をしました。

 

家庭用プリンターには2種類があるということを始めて知りました。

 

①レーザープリンターと②インクジェットプリンターの2つです。

 

私は①のレーザープリンターというものは会社で使うもので、家庭用は②のインクジェットプリンターしかないと思い込んでいました。

 

あまり家電量販店でも①のレーザープリンターは見かけないです。家庭用の主力は②のインクジェットプリンターとなっています。なぜインクジェットプリンターが家庭の主力かというと小スペースでおけるためです。実はレーザープリンターは大きくて重いものではなんと20kgなんていうものもあります。(これでも家庭用です。)その為に家庭用はインクジェットプリンターが主力となっているのです。

 

もし会社用のレーザープリンターを買って、置くことが出来れば長い目でランニングコストはどの位になるのかと思い調べてみました。
すると家庭用のレーザープリンターもしっかり売っているではありませんか、しかも値段はピンキリで、安いのになると9000円~というのもありました。

 

まず結論からいうとレーザープリンターの方がランニングコストは安いです。だいたいランニングコストを半額位にすることが出来ます。

 

レーザープリンターはトナーの交換になります。なぜトナーの方が良いのか?それはインクジェットプリンターは始動時などに少しインクを使ってしまうという欠点があるからです。また水溶性なのでしばらくの間使わないと乾いて減ってしまうという欠点もあります。どうしても無駄なインクを使ってしまうのがジェットインクプリンターなのです。それに比べればトナータイプのレーザープリンターはトナー(粉)を紙に焼き付けるタイプなので無駄なトナーは発生しません。また画質もインクジェットに比べれば格段に良いです。これも購入の重要な要素になりました。

 

またトナー本体はインクジェットカートリッジと比べれば高額ですが圧倒的に印刷枚数が違います。今まで使用していたインクジェットプリンターではインク1セットで印刷できるのは250枚くらいが上限でした。

しかしレーザーカラープリンターなら2000枚が印刷可能です。

 

参考値ですが黒でレーザーカラープリンターでは1枚当たり、2.61円、カラーで1枚当たり16円となっています。インクジェットでは1枚当たり4.10円 カラーで1枚当たり30円と言われております。この計算で行くと今までインクジェットプリンターでは3か月に1回 250枚位を印刷していて5000円位を使用していました。

 

しかし今度はトナー交換が2000枚まで大丈夫ですので、2年に1回のペースで交換になります。トナー本体は4色セットで純正を買えば2万円位になります。しかし前まで年間で2万円かかっていましたので、レーザーカラープリンターにしたら、年間1万円で収まります。

 

これで10年間にかかっていたインクジェットカートリッジ代が20万円でしたがレーザーカラープリンターに変えたことにより10年間でみると10万円の潜在貯蓄が生まれました。

 

また初期投資のコストも必要ですがそんなに高いレーザープリンターでなくても家庭ユースであれば十分です。私は日本電気 A4カラーページ(LED)プリンタ MultiWriter 5650C PR-L5650Cをアマゾンで13,800円で購入しています。そんなに高くはないですよね。

 

初期設定時でトナーもついていますので当分の間はトナー交換の必要もありません。あとは必要に応じて追加していこうと思っています。

 

こうやって工夫した買い物によっても潜在貯蓄は発見できます。固定費だけではないです。変動費も潜在貯蓄になります。まだまだ探せばあると思います。皆様も一緒に潜在貯蓄を増やしていきましょう!!

 

ちなみに私が提唱しているこの「潜在貯蓄」という言葉は私の造語です。簡単に説明しますと、今までの無駄に払っていた出費を減らす。
(節約する)事によって生まれる貯蓄の事です。経験から多くの家庭では、年100万円から200万円位は眠っているものです。

この「潜在貯蓄」を掘りおこす為には少しだけ勉強が必要ですが、是非みなさんも掘りおこして欲しいと願っています。


今回のプリンター購入に当たり私が参考にしたのはこのページです。モノマニアというタイトルで詳しく説明してくれています。
参考にどうぞ!!

http://monomania.sblo.jp/article/60269266.html

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