このように考えた私は、早速お話を伺いに東京スター銀行さんに行きました。
対応も素晴らしく、その時に借換えはここに決めようと思いました。
しかし以前の私だったら、ここで考えなしですぐに申し込みをしていたでしょうが、今回は違いました。金利が下がるのを待ったのです。
預金連動型は、固定金利だと高すぎて余計に利息が掛かります。
変動金利は、リスクはありますが、元本が減っている人にはあまりリスクではないと私は考えます。
3000万円残っている人と、1000万円残っている人では、
預金連動型に対する印象や考え方、リスクなどが全く違います。
私も変動金利の最安を狙いました。 でも上手くはいかないですね。
変動金利が3ヶ月連続で1.75だった為、ここだ! と申し込んで満足していたら、翌月には、-0.2%キャンペーンで1.55%になっていました。
これは少し悔しかったですが、まあ仕方ありません。
そんなこんなで預金連動型がスタートしました。(預金連動型の変動金利は他行の変動金利よりも少し高めです)
あともう一つ工夫をしたのが、借換えの際のタイミングです。
住宅金融公庫で支払っていた 団体信用生命保険料は年払いですが、途中で解約しても月割りの返金などは無いので、その年の保険料を払った後にすぐ借り替えると損をするので、年払いの最終月ギリギリまで待ちました。
これも大事なところです。
預金連動型を採用している主な金融機関
銀行名 |
商品名 |
特徴 |
東京スター銀行 |
スターワン住宅ローン |
普通預金と同額の住宅ローン残高の利息が0円に 借換えの場合、基準金利より全期間1%オフ |
関西アーバン銀行 |
預金連動型住宅ローン |
本人分の預金額とご家族の預金分の50%の利息が0.5%水準へ |
愛媛銀行 |
新愛のちから |
本人分の預金額とご家族の預金分の50%の利息が0円に |
北日本銀行 |
新 家族愛 |
本人分の預金額とご家族の預金分の50%の利息が0.2%水準へ |
当初は260万円の貯金でスタートした預金連動型、借換えの年数も上限の35年間で借りて、
そのうち返済休暇分が3年間分あるので、
実際は32年間でお借りしています。
これが素晴らしくいいのです。銀行にお金を置いておくだけで(預金)、
毎日利息の計算をしてくれて、これが節約(預金が多ければ預金連動型の利息計算に応じて利息が減る)になるのです。
また当初の住宅ローンの49,489円の支払いの内訳が、元本分の支払い27,620円、利息15,924円、あとメンテナンスパックという「団体信用生命保険料」込みの手数料が5,945円、というものでした。
この「団体信用生命保険料」も今まで年一回、一括で約5万円位の「公庫団体信用生命保険料」を払っていた事を考えると、月ごとの支払いになる事は、預金連動をしていく上では有利でした。
逆に、住宅金融公庫の団体信用生命保険のほうは値上げもしていきます。ですので、とても得になる感じがしました。
そんなこんなで住宅ローンがついに4万円台まで下がり・・・。何だかマンションの広告みたいになってしまいましたが、とりあえず理想通りの組み替えとなりました。
預金すればするだけ利息が減るのですから残高が増えるのが楽しみでした。
預金連動型ローンを始めて1年が経ち、預金が500万円を越えて月の支払いも夢の46,000円台に突入しました。
この時点のローンの内訳は、ローン46,748円支払いのうち、元本支払いが27,675円、利息が13,163円、メンテナンスパック料(団信保険料込)5,910円です。
○最初の住宅ローンを始めた頃(まだ2本組みで元本が2260万円あった頃)
年間のローン支払額 1,063,332円。
その内利息が 497,480円
○預金連動型に借換え後(毎日金利の計算をしてくれるので概算)
年間のローン支払額 561,768円
その内利息が 157,956円。
月のローンの支払いだけでも、当初88,611円だったのが46,748円になっているのです。 もちろん、これも繰り上げ返済をしてきたおかげなのですが、
工夫次第で住宅ローンの月々の支払額は下げる事が出来るのです。そして預金連動型にしてから貯金する楽しみが増え、1年で350万貯める事が出来た事に繋がっていったのです。
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sprawdź sam (金曜日, 03 11月 2017 17:46)
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