いざマンションでの生活が始まると、私があまり考えていなかった管理費や修繕積立金を加えた住宅ローンの月々の支払いは、11万円を超えていました。
さらに、4月になると来る固定資産税の支払いが126,000円、11月にくる団信の更新料が63,500円。これらも月額に直して全て合算すると、毎月125,000円位のお金が、本当に羽の様に飛んでいくのです。
これだけならまだいいのですが、金利のこともあまり考えずに組んだ住宅ローン、金利2.1%なんて安く考えていましたが、今と比べると、高い利息を払っていたことが分かります。
私は金利の計算も知らなかったので、もしも同じように困っている方がいた場合を想定して、ここで金利の仕組みを簡単にご紹介します。
繰り返しになりますが、私は住宅金融公庫と年金融資の2本立てで借りました。
1、住宅金融公庫で借りた住宅ローン
17,400,000円を金利2.1%で借りる
借入金17,400,000円×0.021=年 365,400円
1年目の利息=365,400円
だいたいの利息は単純な掛け算で出せます。最初の1年間にかかる利息が 365,400円という事でした。(本当は毎月元本が減っていくのでこの金額ではありませんが、みなさんに分かり易く説明するため、この計算式にしています)
その次の年からは、元本を返した額により、変動し、利息の額は減っていきます。
2、年金融資で借りた住宅ローン
借入金5,200,000円を2.54%で借りる
借入金5,200,000円×0.0254=年 132,080円
1年目の利息=132,080円
さて、この2つの利息を合わせると、1年の利息は計497,480円で、これを12ヶ月で割ると、月の利息が41,456円という数字になります。
つまり、月額 88,611円もローンを払っているのに、元金返済部分はたったの47,155円、利息だけで41,456円ということになります。
ローンの最初はこんなものだよと思われるかもしれませんが、最初のほうは、年に1,063,332円返しても、本当は565,860円しか元本を返していないことになるのです。
利息が年50万円?
この金額は、知らなかった勉強代としては高くつきました。それでもまだこの時は、なるべく早く、繰り上げ返済をしていけば、利息も減るし簡単にローンも完済ができると考えていたのでした。
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sekstelefon (火曜日, 31 10月 2017 20:58)
nierozdrobienie
tu zobacz (土曜日, 18 11月 2017 00:20)
przeciwawaryjny