社会保険労務士試験の模試を受けて気づいたこと。選択式で落ちる人がほとんどだってことに・・

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節約アドバイザーのヨースケ城山です。社会保険労務士の合格者でもあります。私が社労士試験を受けて感じたことで受験生の役に立てればと思います。

 

社会保険労務士試験の模試を受けた結果 この試験は選択式で落ちる試験だと気付きました。

 

私が受験した社会保険労務士試験 平成24年度の試験ですが選択式の試験で本当にギリギリの所で運によって合格することが出来ました。

しかし前回も運で合格と書きましたが、そこにたどり着くまでの道筋で努力が必要なのは間違いありません。よく合計勉強時間1000時間が目安と言われていますが、もちろん人それぞれだと思います。500時間の人もいれば私みたいに1400時間の人もいると思います。

 

しかし毎年受験していて2000時間は超えているのに合格しないという人もいるこの試験、何が合否の境目なのでしょうか? 私はそれを選択式の勉強の力の入れ具合によるものと見ています。私は6月の終了時点であることに気が付きました。(試験は8月下旬です)これは模試を受けた結果を見たときに感じたことです。

 

それはこの試験は選択式で点が取れれば合格できるということでした。
裏を返せば選択式で点を取れなければ落ちるということです。私は試験本番までに6回の模試を受けました。通っていた資格の大原3回、LEC 3回と6回も受けました。この6回の内自分が定めた合格基準点(択一式は各科目4点以上、選択式は各科目3点以上)をクリアした模試は1回しかありませんでした。特に総合計点は気にせずにこの自分で決めた合格基準点にこだわりました。なぜかというとこの試験の特徴は全10科目もありそのうちの1科目でも落とすとアウト!になってしまう過酷な試験なのです。択一式の各科目4点以上というのは10点満点中の4点ですから勉強している人は簡単にクリアすることが出来ます。

 

一方の選択式は5点満点中3点以上という高い基準です。但し救済処置と言ってあまりにも問題が難しいときはその科目の合格基準点が2点になってしまうこともあります。ひどいときは1点なんていう場合もありました。しかしこれは毎年どの科目が救済されるのかがわからない、またその基準もブラックボックスになっている為に絶対に選択式で3点は取れるレベルに仕上げていくことが要求されます。私は6回も模試を受けてみて択一式は6回に5回は自分で決めた合格基準点に達成することが出来ました。

 

しかし選択式は6回に1回しか合格基準点に達成することが出来ませんでした。これは私のレベルが低いわけではなく、選択式の勉強がまだ足りていないことを示していました。資格の予備校の多くは択一式を最重視します。私の通っていた資格の大原もそうでした。その理由としてはまず択一式で基準点4点を超えるレベルにまずならないと合格はあり得ないということです。択一式は5問の中から1問を正誤で選ぶという問題ですから、カンでは絶対に当てることは出来ません。また初心者が初めて問題を解いてみると問題の意味も解らない位の難度の問題です。その択一式で合格基準点4点をどうとるかというのはまず初心者が超えなくてはいけないハードルなのです。また択一式の勉強をしていると勝手に選択式の勉強にもなるので択一式⇒選択式で勉強していくという流れは合っていると思います。また資格の予備校も択一式を勉強させれば選択式も勉強になるので択一式、択一式と連呼しています。流れは問題ないのですが、ほとんどの受験生にとって択一式、選択式の勉強時間に差があるように感じます。

 

なんどでも言いますが、勝負を決めるのは選択式の方なのです。選択式の勉強時間をどれだけやったかによって合否は決定します。今まで予備校で択一式、択一式と言われて毎日勉強に過ごしていることだと思いますが、この試験は選択式でみんな落ちるのです。今からでも十分間に合いますから選択式に勉強時間を切り替えて試験まで過ごしてほしいと思います。賭けになってしまうかもしれませんが、今からは一回、択一式の勉強は捨てるのです。ただし忘れてしまうので最後の追い込みで復習は必須です。

 

 

また私は受験当時古本屋で社会保険労務士試験合格体験記を何冊も買ってきてむさぼるように読みました。そこで確信したことは合格者のほとんどが40点満点中の選択式で32点~37点位の高得点で合格しているという事実でした。

 

 

信じるか信じないかはあなた次第です。古い!!(笑)

来週も社労士試験合格ネタやります。受験生の方 集合してください!!

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